2016年09月30日 (金)
3月の財政金融委員会で取り上げた「不動産融資、特に賃貸住宅向け融資の増加問題」を、「借りる側」の視点から指摘した記事です。
相続税対策との事ですが、空室となっては目算が狂います。家賃保証付と言っても、「状況が悪化した場合に、果たして30年以上も同条件での家賃保証を続けられるものなのか?」と疑問を感じざるを得ません。
「首都圏では、特に神奈川県の空室率が高い」との指摘は、非常に気になります。
株や現金などと比べて、不動産(特に賃貸不動産)が有利となっている制度そのものを改善していくべきだと考えています。
3/10(木)参議院 財政金融委員会
2016年09月28日 (水)
2016年09月28日 (水)
2016年09月27日 (火)
国会の開会は昨日でしたが、すでに8月下旬から自民党の中では政策に関する議論が始まっています。
自民党には、「部会」と言う制度があります。様々な政策課題に対応した部会がほぼ毎日開催されており、どの部会でも自由に参加して意見を述べることができます。
つまり、わたし自身は国会では予算委員会と財政金融委員会に所属していますが、自分の関心のある分野や課題に関する自民党内での議論にいつでも参加できるという仕組みです。
また部会では、関係省庁の担当者やその分野に詳しい議員の発言や議論を聞くことができますので、国会議員としての能力を高める非常に良い勉強の場でもあります。
ただ問題は、同じ時間帯に複数の部会が開催される場合があることです。たとえば今日は、朝8時から外交部会と経済産業部会、そのあとが厚生労働部会でした。同時に2つの部会に出ることは不可能なので、スタッフと手分けしてカバーしました。
かなり大変ですが、それだけの労力をかける価値は十分にあると思います。
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)
2016年09月26日 (月)
「最低5千万円から」などと言われたラップ口座(プロにお任せ運用)が小口化され、多くの方が利用できるようになりました。ただ、運用の世界にいた者としては、色々と気になる点があります。
最大の問題は、「手数料が割高となる構造」です。本来のラップ口座とは異なり、この小口ラップ口座は「投資信託に投資するファンドラップ」です。「投資信託の信託報酬など」と「ラップ口座の維持手数料」の両方を支払わねばなりません。
長期投資になればなるほど「手数料」が重要になりますから、「長期投資の為に」と言うセールストークには疑問を感じます。
しかも、プロが色々と頑張る「アクティブ運用」の平均が、地道に市場平均を目指す「インデックス運用」に勝てない事は、「運用業界の不都合な真実」としてあまりにも有名です。
窓口の社員が「3か月に1回資産配分の見直しの相談に乗ってくれる」程度で、しかも手数料が割高となる「ラップに似た口座」が、「顧客の長期投資を促す中核商品と位置づけ」られている事は「顧客本位の営業姿勢(フィデュシャリ・デューティー)」の観点からして問題だと思われます。
2016年09月26日 (月)
2016年09月25日 (日)
2016年09月24日 (土)
2016年09月23日 (金)
2016年09月22日 (木)
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