2025年4月24日
株・最低投資額10万円に
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「ユニクロ(ファーストリテイリング)の株を買おうとしたら、最低でも700万円もかかる(当時)」と国会で取り上げたのは2年前( http://nakanishikenji.jp/diet/32494 )。東証や金融庁と一緒に、この問題に取り組んできました。「長期・分散」を進めるために、非常に大切な改革です。
2025年4月16日
プラチナNISA
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4/9の財務金融委員会での提言が、実現に向けて動き出しました。毎月分配型が、資産形成に向いていないことは明らかです。しかし、「退職後の定期収入の代わりに、運用しながら細かく現金化するのは難しい。だから預貯金のままだ」という声にお応えすべきだと考えました。
2024年10月18日
政見放送
2024年7月25日
続・株式を買いやすく!
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「ユニクロは700万、オリエンタルランドは400万円ないと買えない。投資単位を引き下げるべきだ」と、国会で取り上げたのは去年の2月でした。その後ユニクロは下げたのですが、値上がりしたために今も400万円かかります。是非、急いで議論を進めて欲しいと思います。
2024年6月29日
株式を買いやすく!
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「個人投資家が買いたいファーストリテイリングやソニー、オリエンタルランドは、最低投資金額が大き過ぎて手が出ない。投資単位を下げるべきだ」と国会で取り上げたのは去年の2月。時間はかかりましたが、大きく改善して来ています。
2023年6月30日
税収上振れ:神奈川新聞
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1年半前に「税収は上振れているが、これまでと違い景気回復が極端に二極化している。Kの字の下の部分を念頭においた経済政策を行なうべき」と「上振れ論」の先鞭をつけました。税収が70兆円に乗るということで注目が集まっていますが、地に足のついた議論を続けていきます。
2023年6月27日
資産運用立国へ:ブルームバーグ・インタビュー

DSCN4851加工後 財務金融委員会より

NISA(少額投資非課税制度)の大幅な拡充と恒久化により、皆さんの大事な資金が、これまで以上に「運用」の世界に入るようになります。その受け皿となる運用業界の質の向上は待ったなしです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-26/RWOZYMT1UM0W01?fbclid=IwAR3e3VwB8jS6cpFNUrNgvs-upJtJX-QIE5lggQCkbmKNEs-sRE2Cd9R-yVY
#中西けんじを応援 #鶴見区 #神奈川区

2023年5月28日
低成長で税収増の不思議
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私が国会で税収の予想外の上ブレと「K字回復」を挙げ、「二極分化」をしっかりと認識した上で「K字形の下の線で苦しんでいる方々に支援の手を差し伸べるのが政治の役割である」と指摘したのは1年半前です。
引き続き「成長と分配」の問題に取り組んでいきます。
2023年2月10日
NISA改革にかけた思い
国会議員となって13年。色々な政策に取り組んできましたが、その実現にかけた思いを公に語る機会はあまり多くありません。NISA改革のインサイド・ストーリーにもなっていますので、前後編とも是非お読みください。
2022年12月16日
挑戦するということ:ARIFT投稿
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今日のARIFT(鶴見区版、横浜ベイエリア版)に掲載されています。
皆さんの暮らしをより良いものにするという目標に、ここまででいいというゴールはありません。これからも泳ぎ、漕ぎ、そして走り続けていきます。
 
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挑戦するということ

-トライアスロン-

 

鉄人という夢

水泳と自転車のロードレース、さらには長距離走をいっぺんにやるトライアスロンは、「鉄人レース」と呼ばれることもある大変過酷なスポーツです。そのために「いつかはトライアスロン」と思ってはいたものの、その「いつか」がやってくることはなかなかありませんでした。

 

ネックになっていたのは水泳です。「かけっこをやったことのある人」と聞けば、ほぼ全員の手が上がると思います。しかし「何十メートルも必死に競争して泳いだ経験のある人」となるとどうでしょう。私にもそんなことをした記憶はありませんでしたから、一斉にスタートして押し合いへし合いして泳いでいる選手の中にいる自分を想像することは出来ませんでした。

 

挑戦

その日がやってきたのは50歳を過ぎてからです。20年以上勤めた会社を辞めて、政治の世界に飛び込むことは大きな挑戦でした。そのことが、私の体のスイッチを入れたのかもしれません。「いつまでも夢のままではいけない」と競技用の自転車を買って大会に申し込みました。

 

海を泳ぎ、自転車を漕ぎ、最後に走る。3つの競技それぞれについて十分な練習をしなければゴールにたどり着くことは出来ません。当然ですが多くの時間がかかります。「ビジネスの世界で叩き込まれた時間管理を問われているのだ」と自分に言い聞かせながら、夢の実現に向けてひたすら泳ぎ、漕ぎ、走りました。

 

過酷なレース

最初の大会は、やはり大変でした。集団になっていますから、腕が当たったり足で蹴られたりしてスムーズに泳げません。これは「障害物競泳」という新種目です。まさか、ぶつかりながら泳ぐ練習が必要だったとは思いもしませんでした。

 

自転車に乗ってからも、やはり集団での競り合いが続きます。しかも今度は猛スピードで走っている最中の接触ですから、常に転倒の危険を感じていました。最後は長距離走。ホノルル・マラソンを完走した経験はあるものの、泳いだ上に自転車で筋力を使っているので体の状態が全然違います。思うように足が動かなくなったのですが、何とか完走しました。

 

その後、様々な大会に出場してきました。過酷なスポーツであるだけにゴールした後の喜びはひとしおです。大げさにいえば「自分は生きているんだ」という実感、生命力のようなものを感じます。そうした充実感が、このスポーツ最大の魅力なのだと思います。

 

挑戦するということ

「何故つらい思いをするトライアスロンに挑戦するの?」と聞かれると、イギリスの伝説的な登山家ジョージ・マロリーの言葉を思い出します。

 

1923年。まだ誰も登頂に成功していなかったエベレストに、3度目の挑戦をする前年のことです。記者から「何故あなたは登るのか?」と聞かれたマロリーは「そこにエベレストあるから(Because it’s there.)」と答えました。

 

マロリーにとっては、「挑戦を続けること」「登山家として山に登り続けること」自体に大きな価値があったのだと思います。すでにその視線は、世界一高い山の頂上よりもずっと先にあったのかもしれません。

 

政治家の使命は、一つでも多くの課題を解決すること。課題に挑戦を続けることです。皆さんの暮らしをより良いものにするという目標には、頂上もゴールもありません。その先を見据えて、これからも泳ぎ、漕ぎ、そして走り続けていきます。