2024年7月3日
決算行政監視委員会視察:島根県・鳥取県
島根県隠岐郡海士町、鳥取県の青翔開智中学校高等学校、五島列島の浮体式洋上風力発電を視察してきました。
以前は財政破綻寸前だった海士町では、行政や島の方々の懸命の取り組みにより、県外から多くの住民や大人の留学生が来るようになり、街全体が活気にあふれています。
青翔開智中学校高等学校は、知識の詰め込みではなく「探究」に重きを置いた教育が行われており、生徒の皆さんのディベート・プレゼンテーション能力の高さを目の当たりにしました。
総合型選抜・推薦入試において、海外の大学も含めて進学実績も良くなっているとのこと。
まさに今日本に求められている教育がここにあると感銘を受けました。
周囲を海に囲まれ、EEZ面積6位の我が国にとって、浮体式洋上風力発電は再生可能エネルギー推進の切り札になるものだと思います。
五島では、戸田建設の浮体式洋上風力発電を見学しました。
風車が釣りの「浮き」のように海に浮かんでいて、傾いても元の姿勢に戻るようになっているため台風が来ても10m以内の動きで強風を受け流すことができて風に強いのだそうです。
非常に将来性の高いものだと感じました。
全体を通してかなりの過密スケジュールではありましたが、今後の日本にとって重要なものを視察することができ、有意義なものでした。
2023年5月6日
インドネシア出張:濃密な3日間
最高裁長官、ASEAN本部、インドネシア仲裁センター、JICA(現地で法制度整備支援をしている日本の裁判官、検察官)とミーティング。最高裁の歴史博物館を見学。潜在的な成長力の大きさ改めて実感しました。法制度を含めた脆弱な社会基盤の整備など、相互の利益と発展のためにしっかりと取り組んでいきます。
朝の市場見学から始まり、人権法務省、薬物犯収容所、日本進出企業、インドネシア商工会議所、アジア最大のイスラム教モスク、そして対ASEAN日本代表部とのミーティングと濃密な時間の中で、数々の気づきがありました。やはり時間と体力を使って実際に行ってみることが大切ですね。
2023年5月4日
司法外交議連・出張:金杉インドネシア大使と
成長著しいインドネシア。ジャカルタは最早シンガポールです。日本のODAで整備された地下鉄は、時間通りの正確な運行で人々の生活パターンまで変えているとのことです。自転車フレンドリーなところは見習いたいですね。
2020年10月10日
日本国際紛争解決センター:虎ノ門ヒルズ
本年3月30日に開業した国際仲裁専用施設です。一昨年、香港とシンガポールを視察し、残念ながらこの分野で後れをとっていることを痛感しました。
アジアに於ける国際仲裁や調停のハブとしての地位を確立するために、この素晴らしい新施設からスタートです。
2019年9月8日
日英21世紀委員会第36回合同会議:貿易、投資と世界経済セッション
2019年9月7日
日英21世紀委員会第36回合同会議:その2

ロンドンからドーバー海峡寄りにかなり離れたケント大学キャンパス内の生協で、なんとアサヒスーパードライを見つけました。
一日中の会議を終えて、寄宿舎でホッと一息つきました。
2019年9月6日
日英21世紀委員会第36回合同会議

中曽根康弘首相とマーガレット・サッチャー首相との間で合意され、1985年から毎年開催されている日英21世紀委員会の為に訪英中です。
これは、その初日に行なわれたラグビーワールドカップ日本大会開催記念レセプションの時の写真です。いよいよ9月20日から始まりますが、左端は日本と予選リーグで対戦するスコットランド代表の元主将。デカいですね
2019年5月4日
自由民主党司法制度調査会:国際司法裁判所等視察
2019年1月26日
島根あさひ、美祢(山口県)社会復帰促進センター(PFI刑務所) 視察

たとえ、反省は一人で出来るとしても、更生(社会復帰)には周りの理解と協力が必要です。再犯者の7割が無職。無職者の再犯率は有職者の4倍という現状を打破しようと、国と民間事業者、さらには地元の皆さんがPFIという形で協力して取り組んでいます。
朝7時に羽田を発ち、広島、島根、山口とバスで長距離移動して、夜8時に山口宇部空港を発ちまた戻ってくるという厳しい日程となりましたが、現場の皆さんの声を直接お聞きすることが出来、大変有意義な視察となりました。
*写真は訓練生(受刑者)が子犬から育てた盲導犬です