2018年5月6日
司法制度調査会 香港・シンガポール視察(その3)

香港、シンガポールが、内外を問わず人材とビジネスを惹きつけることに傾注していること、信頼され、使いやすい司法制度は、まさにその基盤を成すものであることを痛感しました。
これからの政策作りに活かしていきたいと思います。

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2018年5月5日
司法制度調査会 香港・シンガポール視察(その2)

お早う御座います。香港とは打って変わって見事に晴れわたっているのですが、今度は蒸し暑さとの闘いです。
今日も1日しっかりと活動していきます。

 

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2018年5月4日
司法制度調査会 香港・シンガポール視察

司法制度調査会の視察団の一員として昨日の朝日本を発ち、昨日は香港国際仲裁センター(HKIAC)や法務部(律政司)などを訪問。夜は大使主催の夕食会に参加しました。
今日はシンガポールに移動し、シンガポール国際仲裁センターや現地の日本企業などを訪問します。

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2018年3月12日
羽田空港国際線ターミナル視察(自民党司法制度調査会)

出入国をよりスムーズにするる為の、自動化・顔認証ゲート、偽造パスポートを見破る「偽変造文書対策室」、さらに不正入国者を一時留め置く収容場も視察しました。

極めて高度な画像認証機能が要求されるゲートはすべて日本製。我が国の技術の高さを改めて認識しました。

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2017年7月11日
日本・EU議員会議の欧州公式訪問

日本・EU議員会議代表団の日程は、会議・表敬・会食・レセプションが分刻みで終日組まれた上に、連日移動があるという大変な強行軍でした。しかし、民主主義、法の支配、基本的人権、自由貿易といった基本的な価値を共有する重要なパートナーと直接意見を交換できたことは大変有意義でした。

EU議会のHP(動画)で、「日本の議員団の公式訪問を歓迎します」との議長の発言に合わせて、我々が手を振っている様子が紹介されています(23秒あたりから)。

EU議会での歓迎風景

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参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)

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2011年7月5日
宮城県石巻市でのボランティア活動

週末は宮城県でのボランティア活動にいそしみました。

金曜日の夕方に東京を発って仙台に宿泊し、土曜日、日曜日ともに石巻市に向かい、快晴で気温が上がる中、横浜の環境ビジネスの会社の人達やうちの事務所の仲間と総勢18名で汗水をたらしながら作業しました。

土曜日は女川漁港の漁具回収作業だと聞いていましたが、現地でボランティアの仕事を差配してくれる方々の指示で、石巻市内門脇地区の道路の側溝(いわゆるドブです)の泥の掻き出しを行いました。受け入れ側の事情や天候、他のボランティアの集まり具合で仕事の割り振りが決まるようです。

泥の掻き出しですが、側溝のフタを開けてみると、泥や瓦やフライパンにパソコン、さらには包丁やガラスなどで、水が全然流れない状態になっています。大雨が降れば石巻の町はまた水浸しになってしまいます。

なんとか少しでも通水をよくしようと、泥水の跳ね上がりや重油に匂いに苦労しながら、みんなでシャベルで底をすくいました。直射日光のもと大汗をかきましたが、チーム全員で声を出しながら、テンションを高めて作業に没頭しました。決められた範囲を終了したときにはやはり達成感がありますね。我々だけでなく、そこかしこで同じ作業をしている人がいて、石巻には一日で400名近くのボランティアが入っていたようです。

こうした作業は重機ではなくて人手が必要なものです。気の遠くなるほど膨大な量の地道な仕事です。



 

石巻での作業後、女川町に伺いました。女川は津波で壊滅的な状況になったところですが、町は瓦礫の撤収がいまだ進んでおらず、1メートルも地盤沈下をしてしまった漁港は7月1日に水揚げを再開したというものの、修復にはまだまだ至っていません。政策実行のスピードを加速度的に上げていかなければならないと痛感しました。

仙台市内に戻り宿泊。一日中直射日光に晒されての泥掻きは相当疲労したと思いましたが、夕食でご飯を3杯お替りして翌日の労働への元気の素を蓄えました。

日曜日にやることになったのは、石巻で津波をうけた裏屋敷地区の家屋の中から家具や電化製品、窓ガラスやその他瓦礫を外に出し、室内の泥を土嚢に詰めて、屋内を清掃する作業です。再生可能な家屋が対象です。屋内には暮らしていたかたの生活がそこに残っているので、いろいろな思いが去来してしまいますが、昨日同様、総勢18名のチームで気持ちを高めながら取り組みました。直射日光を浴びての屋外の労働も大変ですが、臭気と熱の籠った室内での作業も厳しいものがあります。

洗濯機には海水がそのまま入っていて持ち出すのが一苦労であったり、冷蔵庫の扉を開けて中のものを出す時に3か月前のナマモノの匂いをそのまま嗅いでしまったり。やはり重機ではできない、膨大な量の地道な作業がまだまだあります。

東京からのボランティアの中には、週末ということで企業単位で来ているかたも多く、有名企業の名前も聞きましたし、外資系金融機関からは多くの外国人が参加しているのも見かけました。こうした活動に熱心な企業文化は素晴らしいと思います。

二日間の労働でさすがに疲労しましたが、気持ちはいつ次回来れるかなという方向に思いを巡らしながら、石巻を後にし、途中仙台市内の銭湯で、自分の身体の洗浄をして帰路につきました。仙台から東京への上り新幹線は最終まですべて満席ということで、それだけ被災地に入ってるかたの数が多いということを物語っています。

 

被災地には、これまで震災直後に支援物資を届けたことに始まって、炊き出し、委員会の視察など、何回か伺ってきましたが、実際に身体を使い汗水たらしての支援活動は初めてでした。

本当に行ってよかったと感じています。

政治家は頭を使うことも大切ですが、現場で身体を使うこと、そして気遣いという心をつかうこと、これらがすべて大事なのではないでしょうか。

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2010年8月29日
富士総合火力演習視察

防衛省のご招待で、自衛隊の富士総合火力演習を視察してきました。

実弾を使った演習では国内最大規模の演習だそうで、約4万人もの方が演習を見に来られていました。

対戦車誘導弾は攻撃目標の戦車の横ではなく、途中で一度軌道をあげて、その後鉄板の薄い上部に上から落とすそうです。戦闘ヘリコプターが急上昇急下降する能力にも驚きました。より高い精度が求められる兵器において最新の技術を採り入れることの必要性・重要性をあらためて認識できました。

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