2017年02月18日 (土)
戦後長らく「転職は転落」が常識であった日本の労働市場ですが、バブル期には「転職」という言葉が、むしろ華やかでポジティブな意味で使われたこともありました。
しかし、バブル崩壊、金融危機、さらにはリーマンショックなど、転職どころか「リストラ」という単語が一般化してしまう時代がつづいていました。
「転職者7年ぶり300万人回復」(日経)とありますが、「賃金が上がった人の方が多くなった」こと、つまり転職をポジティブに語れる時代にようやく戻ったことに注目したいと思います。
「転職者7年ぶり300万人回復:中年の管理職にニーズ」 (日本経済新聞:「35歳の壁」「非正規が主役」に転機 )
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)