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国際金融のプロ。最前線にいたからワカル!日本のココが変!

2017年06月18日 (日)

相談役・顧問の狙いと役割開示へ(日経新聞)

「相談役・顧問として残った歴代トップ同士の個人的軋轢や自己保身と、現役の取締役(16人)より多い『影の取締役会(17人)』が経営に影響を与えていたことが、東芝の不正経理を引き起こしたのではないか?」として、2015年9月の財政金融委員会でとり上げた問題です。ようやく「開示」の方向へと動きが出ました。

相談役や顧問の存在のすべてを否定するわけではありません。しかし「経営に関するアドバイスをもらう」というのであれば、たとえ会社法に定められていないとしても、その狙いと役割を何らかの形で株主に開示しなければ、コーポレート・ガバナンスは「絵に描いた餅」になってしまいます。

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9/10(木)参議院 財政金融委員会報告

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