2017年01月20日 (金)
東芝の粉飾決算問題については、資本市場の信頼性を揺るがすものとして国会の場で再三取り上げてきました。
今週には、2015年末に米国の原発子会社が0ドルで買収した会社の企業価値が想定を大幅に下回り、7000億円の減損を計上する見込みと報道されています。
わずか1年で、資材や人件費などが7000億円も増加するとはどういうことなのか。2015年夏の粉飾決算事件で刷新されたはずの新経営陣は、買収に際してのdue diliegenceをどのように行ったのか。昨年度末の決算は、またもや不正なものであったのか。
今後の発表を待ちつつ、必要なことがあれば質していきたいと思います。
[東芝 損失7000億円規模に拡大も 米原子力事業で](NHK)
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)