文字サイズの変更
自民党の行政改革推進本部(河野太郎本部長)が、「皇室用財産の利活用に必要な費用の確保」「官民ファンドの効率的・効果的運用」「区画漁業権の運用」に関する提言を行ないました。
私が担当した「官民ファンド」は、「民間だけではとりづらいリスクを官と手を携えてとる(リスク・マネーを供給する)ことによって、民間投資を活発化させ成長に貢献すること」が期待されています。しかし、たとえば「50億円の投資に運営経費が40億円かかる」ということでは、効率的・効果的な運用ができているとはいえません。
「評価が可能な目標を設定し、適宜適切に検証を行なう必要性」などを提言しました(詳しくは発表資料をご参照ください)。
尚、記者会見ののち官邸におうかがいし、野上浩太郎内閣官房副長官に申し入れを行ないました。
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)
無駄のない効率的な政策の執行を行なう政府を目指す「自民党行政改革推進本部(河野太郎本部長)行政事業レビューチームの提言」をまとめ、昨日記者会見を行ないました。この後、官邸で菅官房長官に申し入れを行なっています。
今回は、特に「翌年度の『目玉』となる政策に関する予算要求・要望のあり方」に関して多くの指摘を行ないました。その結果、すでに予算要求が取り下げとなったものもあります。
予算の獲得は注目を浴びる華やかなものです。一方、予算が効率良く使われているかをチェックすることは、膨大な時間がかかる地道な作業となります。しかし、一つ一つの積み上げが、やがて大きな効率化につながりますので、丁寧につづけていくことが重要だと考えています。