中西けんじの神奈川県下での地元の活動の様子を、写真を中心に掲載しております。
2016年02月29日 (月)
中西事務所恒例のインターン生との懇談会を行いました。
懇談会のテーマはその時々のタイムリーな話題を採用しており、今回は「街頭演説」です。中西議員の演説を参考に、インターン生に街頭演説の動画を作成してもらい、中西議員から講評してもらうという試みです。
事務所から出した条件は以下の3つです。
①1分以内であること
②政策を訴えること
③実在する政党の候補者として演説すること
そのうえで、「その人に投票したくなるか」を基準に中西議員から講評してもらいます。
最初の黒川さんは、介護問題について訴える演説です。
「自民党公認候補の黒川、黒川です。…高齢者の介護を高齢者が行うという問題があります。…介護は黒川、介護は黒川でおねがいします。」
(黒川)介護は世間の関心の高い話題なので、そこにテーマ設定をしました。あとは、自分の名前を2回繰り返しつつ、「介護は黒川」と短く伝えることで有権者に名前を覚えてもらおうと思いました。
(中西)ワンセンテンスでイメージを持てる内容を伝えるのはとても良い。ただ、介護は他の人も訴えるテーマなので、差別化をどう図るか考える必要がある。自分の強みのある分野でテーマ設定することも考えるべき。
次の山本さんは、消費税増税反対を訴える演説です。
「共産党の山本です。…来年4月の消費税10パーセントへの増税に反対します。」
(山本)消費税の増税は中学生でも関心のある問題なので、そこに焦点をあてました。消費税反対を訴える政党ということで共産党を選びました。
(中西)演説のトーンはメリハリが聞いていて、主張もわかりやすい。身振り手振りもあって好印象。ただ、何でも反対では良くない。増税しなかった場合の解決策も提案できればなお良い。
最後に、中西議員の先週土曜日(2月27日)の横浜駅西口での街頭演説を3人で見ました。
(黒川)身振り手振りも入っているし、訴えている内容も前向きで好印象。
(中西)マイナスの内容は入れないようにしている。特に朝はプラス思考を心がける。あとは、なるべく明るい声を出すようにしている。
試行錯誤してつくってくれた動画を見て、私も最初に街頭演説を行った時のことを思い出しました。「初心忘れるべからず」の精神で、今後も励んでまいります(中西談)。
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)