中西けんじ公式ホームページ/自由民主党衆議院神奈川三区(鶴見区、神奈川区)

2022年10月01日 (土)

神奈川銀杏会投稿:トライアスロン

神奈川銀杏会ニュース加工後-1
 
神奈川銀杏会の会報に「どうしてトライアスロンに取り組んでいるのか?」という寄稿をしました。過酷な競技だからこそ挑戦したかった訳ですが、完走後の充実感には非常に大きなものがあります。生涯スポーツには少しきついですが、まだまだ頑張ります。
 
+++++++++++++本文++++++++++++++++
「どうして過酷なトライアスロンに取り組んでいるのか?」
 
頻繁に受ける質問です。学生時代から走ることは好きで、卒業前の冬にはホノルルマラソンを完走、社会人になってからもハーフマラソンなどに出場していました。ただ、ランニングに限らず身体を動かすことに快感を覚えるタイプではあるのですが、水泳がネックになると思いトライアスロンへのチャレンジは見送ったままでした。
 
ところが、一度スイムのレッスンを受けてみたところ、意外に息苦しくもなくスイスイと長い距離を泳ぐことが出来ました。そこで「いつまでも夢で終わらせるのではなく挑戦してみよう」と決心し自転車を購入、半年後の大会に申し込んだのが始まりです。初めて出場したのは「九十九里トライアスロン」でした。
 
最初の種目のスイムは参加者が一斉にスタートするので、海の中で押し合いへし合いになります。周りの人の腕や蹴りがぶつかってきてスムーズに泳げませんから、多くの人がそこで音を上げてしまいます。初めての「九十九里トライアスロン」では、私も息が上がってしまい棄権一歩手前でした。
 
自転車では接触や転倒の危険があります。さらに自転車で筋力を使い果たしてしまうと、ランでは足が動かなくなってしまいます。「佐渡国際トライアスロン」ではアップダウンの多い108キロもの山坂道を自転車で漕いだため、ランで止まりそうになりました。
 
様々な大会に出場してきましたが、完走した後の喜びは過酷なスポーツだからこそひとしおです。大げさにいえば「自分は生きているんだ」という実感、人間の生命力のようなものを感じます。そうした充実感が、このスポーツ最大の魅力なのだと思います。
 
海を泳ぎ、自転車を漕ぎ、最後に走る。それぞれについて十分な練習をしなければ完走は叶いません。異なる3種目の練習には当然多くの時間がかかりますが、なんとか時間を見つけてこの魅力的なスポーツを続けていきたいと思っています。人生はいかに時間を管理して有効に活用出来るかが、いつも問われている訳ですから。
 
生涯スポーツとするには少々キツいですが(笑)

お知らせ

バックナンバー

このページのトップへ