中西けんじ公式ホームページ(参議院議員:自由民主党 神奈川県選挙区)

活動報告

中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

北京視察

2011年05月10日 (火)

5月4日(水)から7日(土)まで超党派の6名で北京に行ってまいりました。
この予定は震災以前に中国側から招聘があり決めていたものですが、震災をうけてキャンセルすべきか思い悩みました。しかし、中国でも風評による影響で日本からの貨物の上陸が制限を受けたり、中国から日本への観光客が全国で激減するという状況の中、正しい認識をもってもらうためにも、我々が行って、中国の外交部や全人代に正確な情報発信をすべきだと考え決行しました。

北京では、中国社会科学院という政府系のシンクタンクとの会合で中国の経済成長の持続可能性とその条件について議論を交わしたり、外交部(日本の外務省にあたります)に対しては5月下旬の温家宝首相の訪日の際に、日本国内から中国国民にむけて日本は安全であるというメッセージを出してもらいたいこと、出来れば東北か北関東の温泉地に足を運んでもらいたいこと、などを要請しました。
また、国防大学(日本の防衛大学)の制服組との会合ではロシア、インド、ベトナム、北朝鮮との関係や軍備費の問題、外交部所属の大学である外交学院ではおもに北東アジアの安全保障について意見交換を行いました。

これらの会合を通じて強く感じたのは、中国は自信を更にいっそう深めているということです。
これまで途上国の一員としての権利を主張するというポジショニングをとることが多かったわけですが、「中国の大国としての責任」という発言も聞かれましたし、多少刺激的なことをこちらが申し上げても、一貫して余裕すら感じられる対応を崩すことはありませんでした。

最終日には、全人代の財政経済委員会を訪問し、3月の全人代大会で採択された第12次5カ年計画、および、格差、高齢化の問題についての意見を聞いてから、羽田に向けて帰路につきました。羽田までのフライトは西からの気流に押されてわずか2時間50分で到着。羽田空港は神奈川や東京西部からはアクセスが良いので、国際線乗り入れで大変便利になりましたね。


(写真 左:外交部胡正躍部長助理 右:国防大学戦略教育研究部 朱成虎少将)

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