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活動報告

中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

国政報告

2010年09月03日 (金)

急激な円高、株安の進行に対して政府の対応が非常に緩慢であるため、みんなの党が財政金融委員会の閉会中審査(国会の閉会中であっても議院の議決があれば閉会中も会議を開いて審査または調査を行うことができることとなっています)を要求したことは前回の報告でも書かせて頂きました。日銀総裁が海外出張から戻る週明けの31日の開催を求めていたのですが、9月9日にようやく財政金融委員会が開催されることとなりました。

こうした中で、日銀は9月6-7日に予定されている金融政策決定会合を待たずに8月30日に臨時会合を開催し、3月の会合で20兆円程度の供給量の拡大を決めた0.1%の固定金利での共通担保資金供給オペ(新型オペ)について、追加的に10兆円程度、期間6カ月の資金供給を開始することを決定しました。しかしながら、残念なことにこの措置は、ずっと以前から市場で予想されていた通りの内容で、本施策の発表まではひょっとするとサプライズがあるかもしれないと、じわじわと円高が是正されていたにもかかわらず、発表後には再度円高傾向に戻ってしまうという皮肉な結果になり、日銀の対応が後手に回ったという印象を強く残してしまいました。

一方の政府について言えば、わが国の経済がさらなる下振れリスクに直面している中、14日に民主党の代表選を行うということで1日に選挙戦に突入しました。金融政策のみでは現状のデフレ脱却は困難であり、政府の経済政策との連動が必要であるにもかかわらず、代表選まではまったく政府の動きが止まってしまうことに大きな懸念を抱いています。

みんなの党では政治の空白期間を生じさせないようにすべく、参議院のみならず衆議院でも予算委員会をはじめ各委員会で閉会中審査を求めています。

9日の財政金融委員会には財務大臣、金融担当大臣、日銀総裁も出席し、私はみんなの党を代表して、自身初めての質問を行う予定です。2時間25分の時間の中で委員数に応じて質問時間が割り振られ、委員が1名のみんなの党には10分のみの割り振りということになります。やはり政治には数も必要であるという事実をあらためて思い知らされます。

代表選の結果次第では内閣がどうなるかわからないというバタバタの状況下で行われる委員会ですので、どこまで政府が真摯な対応をするのかが不明ですが、与えられた10分という時間を最大限に活用すべく、現在どういう質問をするかをじっくりと考えているところです。委員会の結果はまたあらためてご報告させて頂きます。

民主党の代表選について一言だけ。まったく国民目線、国民感情と乖離している民主党内の論理にはあきれるばかりです。記者会見では、どちらの候補も昨年8月の政権交代以降の政権運営にかかわる混乱、無策に対する反省の言葉もなく、むしろお互いに責任をなすりつけている感もあります。こんな感じではどちらが党首・総理大臣をやっても先が見えています。とにかく「無責任な思い付きの耳障り良いだけの政策」に振り回されるのだけはご免だということを申し上げておきたいと思います。

 

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