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活動報告

中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

みんなの党「一人一票比例代表制法案」を取りまとめ発表しました!

2013年03月07日 (木)

昨日、それまでにも最高裁が違憲状態と判断していた「1票の格差」を是正しないまま実施された12年12月の衆院選は違憲として、有権者が東京1区の選挙無効を求めた訴訟の判決が東京高裁で言い渡されました。判決では、「昨年の選挙までに是正を行うことが困難だったとは認められない」と、違憲状態判決から約1年9カ月間で是正を行わなかった国会の対応を厳しく批判した上で、小選挙区の区割りを「違憲」としました。しかしながら、選挙自体の有効性については、実際に選挙を無効とした場合の不都合や、「0増5減」で格差を2倍未満とする法改正は既に行っていること等を考慮し、「事情判決の法理」に従って「有効」としました。

この判決を受け、みんなの党の渡辺代表が記者会見を行い、従来からみんなの党が主張してきた「一人一票比例代表制」を導入する公職選挙法改正法案を公表しました。私自身も記者会見に同席し、概要について説明をさせて頂きました。

現在自民党は公明党、民主党と衆議院選挙制度改革について水面下で調整を続けているようですが、報道では小選挙区は基本的にそのまま温存し、議員定数削減を比例代表で行うという案を提示しているとされており、小選挙区における一票の格差に対する抜本的な対応という観点での検討は全く行われていないようです。昨年末の衆議院解散の日に成立した「0増5減」についてはあくまで緊急避難的な措置であり、格差がかろうじて2倍未満になったから良いという話ではなく、今こそ抜本的な改革を断行し、一票の格差問題に対して正面から向き合わなければならないのは明らかであります。

今回みんなの党は、選挙制度の抜本改革へのみんなの党の「本気度」を示す意味でも、我々の提案している制度を具体的な法案に落とし込むことが肝要との判断で、公職選挙法改正法案を取りまとめ発表をしたものです。

みんなの党の主張する「一人一票比例代表制」が実現すれば、一票の格差は是正されるどころか、将来的にもずっと完全に解消することとなり、人口流動等による区割り変更を選挙のたびに行う必要もなくなります。また議員定数削減も選挙制度と無関係に行うことが可能となり、みんなの党は現在の480名の定数を300名とすることも併せて今回策定した法案に盛り込んでいます。

「一人一票比例代表制法案」の概要はこちら

「一人一票比例代表制法案」の要綱はこちら

残念ながら、2大政党の一角を占める民主党も小選挙区制度の抜本的な見直しには後ろ向きで、議員定数削減は比例代表でという立場ですし、一方社民党や共産党は小選挙区制度を見直すべきという立場ではありますが議員定数削減には反対という立場をとっており、なかなか政党間協議でまとまることはできそうにありませんが、引き続き各党への呼びかけも行ってまいります。法案提出の期日についてはできるだけ早期にと考えておりますが、状況を見ながら最終的に判断をしていきたいと思っております。

今回の東京高裁に続き、今月中に各地で提訴されている事案の高裁での判決が相次いで行われます。政党間の思惑が渦巻き、なかなか前に進まない中、こうした状況を変えていけるのは国民の皆様の声、世論です。今こそ「一票の格差」問題に正面から向き合った抜本的な選挙制度改革を!私もみんなの党の選挙制度改革本部長として先頭に立って走りますので、何卒みんなの党へのご支援を是非よろしくお願いいたします。

 

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