参議院議員 神奈川県選出
中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。
2011年10月21日 (金)
今年の3月に、先の衆議院選挙の結果について「違憲状態にある」との最高裁判決が出たことから、衆議院選挙制度改革が今臨時国会の大きなテーマの一つとなっています。
みんなの党は選挙制度の抜本改革を前提に審議するという条件で、新たに設置された「衆議院選挙制度に関する各党協議会」に参加することとなり、私が選挙制度改革本部長として協議会に参加することとなりました。
これを受けて、10/19に各党の参加メンバーの顔合わせが行われ、本日初めて本格的な協議がスタートし、まずは各党が各々の改革案を発表しました。
協議会の後、渡辺代表とともに記者会見を行い、正式にみんなの党案を発表しました。名付けて「「一人一票比例代表制」です。
この案は、自民党や民主党の主張する小選挙区制度を温存したままでの「何増何減」という小手先の対応ではなく、この際一票の格差を完全になくし、かつ、定数の大幅削減を行う抜本的な制度改革案となっています。
協議会でしっかりと「一人一票」の実現に向けてみんなの党の案の正当性を主張して参ります。
夜は柴田巧議員の後援会の方々が富山より研修で東京にいらっしゃっいましたので、
増税、経済成長、電力政策を中心に講演させて頂き、
続いて行われた懇親会にも参加させて頂きました。