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活動報告

中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

6/19(木)参議院 外交防衛委員会報告

2014年06月19日 (木)

本日は今国会最後の外交防衛委員会が行われ、集団的自衛権について質疑をしました。今国会における参議院外交防衛委員会での審議時間は全部で80時間30分となり、本委員会では過去最長の審議時間だったそうです。

これまで政府は国会における集団的自衛権の行使容認に関わる質問に対して、一貫して、「集団的自衛権については与党協議の結果を踏まえて政府として検討を進めていくこととしている」という姿勢に終始しています。与党協議では高村自民党副総裁が座長として私案を示しながら協議が行われていましたが、先日17日の与党協議に、政府が閣議決定の概要を「たたき台」として提示しました。

これを受けて、私は内閣官房に政府として与党協議の場に提出した資料の提出を要求していましたが、内閣官房から提示された資料は、肝心の集団的自衛権に関わる部分および今後の法整備の進め方に関わる部分の資料が含まれていませんでした。

与党協議の議論を踏まえて検討を進めるどころか、政府として積極的に議論を誘導して方向付けしているのではないかという点、更には国会における議論を軽視しているのではないかという点について、世耕官房副長官に質しましたが、「与党協議での議論のたたき台として頂くために示したものであり、誘導ということではない」「あくまで与党の議論のための叩き台として示したものであり、今まさに与党で協議がなされているところのものは政府として公表は差し控えたい」との答弁に終始しました。一方、マスコミでは既に全文が公開されており、政府が与党に示した資料を野党に示さないという姿勢には全く納得できません。

答弁の中で、世耕副長官からは「みんなの党は安全保障政策に関してしっかりとした考えをお持ちですので、そうした見識にしっかりと応えていきたい」との答弁もありましたが、安倍総理がよく言う「幅広く野党の理解も得て進めたい」という言葉とはまったく異なるこうした野党軽視の対応では、そうした総理の言葉に真実味が感じられません。本日の委員会終了後に行った政調会長定例記者会見においても強く苦言を呈しました。

政府は7月の第1週にも閣議決定を行うとの報道もなされています。

集団的自衛権に関するみんなの党の党内議論もほぼ所属議員の意見が出そろい、今後執行部で最終とりまとめを行っていくこととなります。閣議決定後には閉会中ではありますが予算委員会を開催するという動きもあります。引き続き外交防衛担当主査として、また党の政調会長として、集団的自衛権の、特に「歯止め」の部分に関して、立法府としての国会の関与がしっかりとできる形を整えていくことの重要性を強く意識しながら議論を行っていきたいと思っています。

本日の質疑概要は以下の通りです。

【集団的自衛権】

○17日に政府が与党に提示した閣議決定原文の概要について  (世耕内閣官房副長官)
○今後の国内法整備について(世耕内閣官房副長官)
○新3要件について(世耕内閣官房副長官)
○武力行使にあたっての「3要件」について(横畠内閣法制局長官)(世耕内閣官房副長官)
○芦田修正論を採らない理由としての「法的安定性の確保」について(世耕内閣官房副長官)

 

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