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活動報告

中西けんじの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

5/27(火)参議院 外交防衛委員会報告

2014年05月27日 (火)

本日の外交防衛委員会では、対ロシア外交、対中国外交について質問をしました。

先日のワシントンでのアメリカ政府高官との会談において、アメリカは、クリミア併合に関するロシアへの制裁を巡る日本の対応について、今後、欧米諸国との対応にずれが生じることについての多くの懸念の声を聞いてきました。

安倍総理がプーチン大統領とこれまで積み上げてきた信頼関係や、あるいは北方領土問題を含めた平和条約に関わる交渉、今後のエネルギー政策におけるロシアの重要性を考えれば、私自身はアメリカの言う通りの対応を行うべきとは思いません。もちろんロシアの「力による現状変更への試み」については厳しく接しなければなりませんが、一方、日本自身が欧米とロシアの橋渡し役として、同様に、昨今「力による現状変更の試み」を激化させている中国に対してくさびを打つような対応を日本が主導して行っていくことが重要だと感じています。

6/1には、欧米によるロシア制裁の中でビザ発行が停止されている一方、日本の制裁では対象外となっているナルイシュキン下院議長が訪日を予定しています。6/4~5にはG7サミットがベルギーで開催されますので、そこで日本に対して各国から説明を求められることも十分に想定されますので、訪日の際には誤ったメッセージを発信することがないよう対応しておくことが重要です。

またプーチン大統領は24日、我が国の対ロ制裁の発表を受けて、北方領土問題の解決に言及する等、欧米諸国と日本を分断するかのような発言をしていることから、本日はそうした私の認識の下、対ロ外交に関わる政府の見解等を質しました。

岸田外務大臣からは

○「力による現状変更の試み」に対しては制裁を行うことで基本的姿勢をしっかりと表明していること
○欧米諸国も、制裁内容が各国の事情によって異なること自体には問題はないと表明していること
○平和条約に関わる交渉を進めていくことには何ら変わりはないこと
○北方領土に関わるプーチン大統領の発言にも注視しつつ、誤ったメッセージにならないよう対応していくこと
○日中関係との兼ね合いにおいても日ロ関係は重要であることに変わりはないこと

等の発言がありました。

引き続き、今後の対ロ外交を注視していきたいと思います。

また、先般24日に発生した、中国軍による公海上での自衛隊機への異常接近の事態に関し、当初、小野寺防衛大臣が発信したコメントでは「抗議」という文言ではなく「申し入れ」という言葉になっていたことに関して質しましたが、小野寺防衛大臣からは、「抗議は正式に外交ルートを通して行うものであるから「抗議」という言葉は使わなかったが、その後正式に抗議を行ったことから、現時点では「抗議」と言わせて頂く」との回答がありました。

委員会終了後、先般のワシントン出張において外務省の皆様に大変お世話になったことについて、岸田外務大臣にお礼を申し上げたところ、大臣から「今度、ゆっくりと会談内容について話聞かせてください」との言葉がありましたので、一度報告に行こうかと思っているところです。

本日の質疑の内容は以下の通りです。

【ロシア関連】

○我が国のロシアへの制裁とEU、アメリカの制裁とが違う理由 (岸田外務大臣)

○24日のプーチン大統領の北方領土に関する発言に対する見解 (岸田外務大臣)

○ナルイシュキン下院議長の訪日について (岸田外務大臣)

○対ロ外交における日本の立ち位置について (岸田外務大臣)

【中国関連】

○24日に発生した東シナ海公海上空での自衛隊機への異常接近について (小野寺防衛大臣)

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