2016年10月16日 (日)
経済政策の究極の目的は、「働きたい人に活躍の場(職)を提供する」ことです。GDPや物価上昇率などといった指標は、中間目標や手段でしかありません。
97.3%と過去最高を記録した大卒就職率が、来春さらに2.8%も上昇するというのに「アベノミクスは失敗」と批判するのはおかしな話です。
「新卒一括採用」に関しては様々な批判がありますが、「若者の失業率を、諸外国と比べて著しく低く抑えている」というメリットもあります。むしろ「年金や人事評価で、中途採用者が不利にならない仕組み」を作っていくことが必要だと思います。
参議院議員 中西けんじ(神奈川県選出)